バイナリーオプション バイナリーオプション初心者入門 バイナリーオプションにはファンダメンタルズ分析が欠かせない!その攻略法とは?

バイナリーオプションに欠かせないファンダメンタルズ分析とは?

ファンダメンタルズ分析のための経済指標(国の経済の通信簿)には、GDPや雇用統計のほか、消費者物価指数、鉱工業生産高、貿易収支など、さまざまなものがあります。また、各国の中央銀行が決める政策金利も、その国の景気の先行きに影響するため、その国の通貨が買われたり、売られたりする大きな要因になります。

たとえばGDP統計は、その国の経済規模がどれだけ大きく(小さく)なったのか」を示すもの。国によって発表時期はまちまちですが、基本的に前月や前四半期、前年に比べて、その国のGDPが何パーセント成長したのかを発表します。パーセンテージが大きいほど、「成長に勢いがある」とみなされるので、その国の通貨は買われやすくなり、マイナス成長の場合は「経済の先行きが見込めない」と失望され、通貨も売られやすくなります。統計の種類にかかわらず、発表された結果が“前向き”であるほど通貨は買われやすくなり、“後ろ向き”であるほ売られやすくなるということを理解しましよう。

ちなみに、ユーロやポンドの相場を予想する場合は、ユーロ圈や英国の経済指標だけでな<、同鬪に米国の指標も見る必要があります。ドルは「世界の基軸通貨」なので、米国の経済指標の動きは世界中の通貨の動きに影響するからです。

ファンダメンタルズ分析のための経済指標

各国の金融政策会合の発表前後はチャンス

政策金利は、それぞれの国の中央銀行が定期的に開く金融政策会合によって決定されます。国の経済状況を判断しながら「上げる」「下げる」または「据え置く」のいずれかを決めるのです。政策金利の見直しが発表されると、その国の通貨は大きく動くことがありますから、発表前後は絶好の取引チャンスといえるかもしれません。

米国の政策金利は「FFレート」(フェデラル・ファンド・レート)と呼ばれ、米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が原則年8回開催する連邦公開市場委員会(FOMC)において見直されます。ただし、2011年10月時点のFFレートは年0~0.25%とほぼ「ゼロ金利」状態にあり、FOMCは、この「ゼロ金利」政策を少なくとも2013年半ばまで続けると明言しています。日本の政策金利(0~0.1%)との差がほとんどないことから、「ドル円」に関していえば、当面、政策金利の変更によって相場が動く可能性はきわめて低いといえます。

ユーロの政策金利は、ユーロ圈の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)の月例理事会で、ポンドの政策金利は、インプラント銀行(英国の中央銀行)力で毎月開催する金融政策委員会で見直されます。これらのイベントもバイナリーオプションの取引ツールなどで事前に確認することができます。

国際的な著名人の発言にも注目

芸能人がテレビや雑誌などで自分の愛用品を紹介すると、その商品が爆発的に売れることがあります。人気や世間の注目度が高い人であればあるほど、その影響力は大きいようです。同様に為替の世界においても、国際的な著名人が、個別の国の経済状況や外国為替相場の見通しなどについて発言すると、その影響を受けて為替が大きく変動することが珍しくありません。

国際的な経済学者や著名な投資家、政治家など、その発言が外国為替相場に影響力を与える人はさまざまですが、中でも大きな影響力を持つのは、各国の中央銀行のトップです。米国の中央銀行の枠を超え、実質的には“世界の中央銀行”とも考えられる米連邦準備制度理事会(FRB)トップの議長や、欧州中央銀行(ECB)総裁などは、世界の投資家がつねにその言動に注目しています。

経済学者や投資家などの発言は、なんの前触れもなく発表されることも多いものですが、中央銀行のトップの発言は、外国為替相場や経済に及ぼす影響があまりにも大きいことから、発表の場が限られており、発表のスケジュールも事前に明らかにされるのが通例です。そのタイミングを待ち構えて、前向きな発言が出れば「上がる」、後ろ向きなら「下がる」と見て、バイナリーオプションのチケットを購入する方法もあります。